『授業内容について』

    授業の流れ




    この教室では、大きく分けると「絵の上達のための練習」と「アニメ制作のデジタル技術の習得」のふたつの授業内容がございます。

    イラストやデッサンを主に学んでいきたい方は、「絵の上達のための練習」が中心になります。

    アニメ制作を主に学んでいきたい方は、「アニメ制作のデジタル技術の習得」が中心になります。

    もちろん両方を学んでいくこともできます。

    見ているうちに興味が出てくるということもあるので、それぞれどんなことを学んでいるかは皆さん見ることができるようにしています。

    それでは、ふたつの授業内容の流れについて、それぞれ説明をさせていただきます。

    「絵の上達のための練習」の流れ

    美術大学で学生の話を聞くと、「締め切り(提出日)」があったほうが、大変だけど作品を作ることができるという意見が多くありました。

    そこでこの教室では『毎月、締め切り(提出日)を決めて、1作品は提出していただく』という、シンプルな形で授業を行ってきます。


    その月の練習課題をご自分で選んで、デッサン、クロッキー、イラスト、絵などをご提出していただきます。

    練習課題というのは、例えばテーマを決めてキャラクターを描く練習、手を描く練習、体を描く練習、背景を描く練習など、練習するポイントを決めたものです。

    美術大学の授業で行ってきた課題をもとに、効果が高いと思われる練習課題を行っていきます。

    もし、その月の練習課題に合わせて絵を描くことが難しい場合は、「自由制作(自分の描きたいもの)」でも大丈夫です。


    制作時間は、約3週間ほどございますので、お休みの日にゆっくり描いていく形でも間に合うと思います。

    うまく描けなかったり、未完成の作品でも大丈夫ですので、できれば月に1枚はデータを提出して頂ければと思います。

    1か月ごとの提出を目指して、継続的に絵を描いていくことが、上達のための重要なポイントになります。


    月によって作品を提出できないということもあるかもしれませんが、その場合は次の月に少しずつ工夫をしていけばよいと思います。

    必ず1作品を提出しないといけないという強制ではありませんので、その点はご安心ください。

    1作品だけではなく、多く描ける方は、複数作品を提出してもらって大丈夫です。

    複数提出できるようでしたら、そのほうが上達は早くなると思います。


    提出していただいた作品には、ひとつずつ良くできているポイントやアドイスについてお話をしていきます。

    やる気をなくしてしまうような厳しいアドバイスはしません。ご希望の方のみ、少し厳しめのアドバイスをすることがある程度です。

    他の生徒さんの作品へのアドバイスも必ず参考になることがあるので、ご覧いただけると良いと思います。

    制作を続けるうえでのやる気や刺激につながることもあると思います。

    「アニメ制作のデジタル技術の習得」の流れ

    最初の1年間で、まずはアニメ制作ソフトの使い方を学び、簡単なアニメ作品を作ることを目指していきます。

    初心者の方がほとんどだと思いますので、アニメ制作ソフトの使い方を、簡単なところから順番に説明してきます。

    基本的に、アニメ制作ソフトの操作については「動画授業」で説明していきます。

    その動画の説明の通りに簡単な練習課題を行い、できればデータを提出してもらいたいと思います。

    分からない部分があるなどのご質問に対しては、メールでまとめて送っていただきます。

    メールで届いた質問は、次回の授業の時にお答えしたり、動画でご質問にお答えする「回答動画」をお送りします。

    もし、ひとりの方のご質問が多い場合は、いくつか質問を選んでいただいたり、何回かに分けてお答えさせていただきます。


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